今回事件が起きた。家族が旅行に行っていた為ルギも連れて行ったのだが防波堤先端に向かう時荷物を持っていたのでリードにつながずに放した状態で歩いていた。あともう少しで先端につくという時に、ふいにルギの姿が見えなくなった。最初、一段低くなっているところを通って先に行ったかと思い見に行くがいない、もちろん後ろを見てもいない、その瞬間海に落ちたと思い港内側(一段低くなっているのは港内側の為)の海を照らすが姿がなく、また、落ちたのなら音がするはずがしていないところからテトラ側に落ちたと判断し名前を呼びながらテトラ際を数メートル歩くと、かすかな鳴き声が聞こえる・・ヘッドライトで照らしながら慎重に探すとなんと、数センチ程のテトラの隙間からやっとルギの姿を確認することができた。しかもテトラのはるか下、堤防と海の境のわずかな段差の所に落ちていた。一瞬絶望しかけたがライフジャケットや防寒着を脱ぎテトラの中に頭からもぐりこみ何とか横の隙間を見つけ手を伸ばすが、ルギは怯えているようで後ずさりしてしまう、また、片手しか伸ばすことができない為ルギに自分からその隙間に入ってもらう必要があるので一旦テトラの上に戻り名前を呼びながら落ち着かせ、今度はリードを持って再度潜り込んだ。何とか手が届いたので苦労の末、首輪にリードをつけそのまま上までひっぱり上げる事に成功した。ケガなどしていないか確認したが幸いに無事でほっとした。
たしかに犬が自分から海などにおちることはないが、そこは、丁度段差になっており、上がってすぐにテトラの境があるため、飛び上がった時に勢い余っていちたのでは?と思われる。いずれにしろ必ずリードをしなければいけにと非常に反省した一件だった。